子持ちの女性が気になる妊娠線を消す方法。

妊娠した人なら妊娠線ができてしまった人も居るのではないでしょうか?!産前からケアしていたのにできてしまった!産後も毎日ケアしているのになかなか消えない。こんな悩みを抱えている人は多いようです。
そんな悩みを抱えた方のために、どうして妊娠線はできてしまうのか、予防してもできてしまうのはどうしてなのか、妊娠線を消すにはどうしたらよいのかなどについてご紹介します!
目次
妊娠線とは
妊娠しお腹が大きくなるにつれてお腹やお尻、胸などにできる跡のことをいい「ストレッチマーク」とも言われています。
人それぞれですが、お腹が大きくなる5~7ヶ月頃に出来やすいそうです。中には、全くできない人や一本だけできる人など様々です。
妊娠線が出る人、出ない人
妊娠線は全くできない人も居ますが、出来やすい人の特徴をご紹介します!
皮下脂肪が多い人、乾燥肌の人、30歳以上の人、冷え性の人、多胎妊娠の人など、一つでも当てはまれば妊娠線が出やすいと言われています。
妊娠線には2つの種類がある
妊娠線に種類があるって本当なのでしょうか?どのような違いがあるのかご紹介します!
新妊娠線
お腹が大きくなるにつれて毛細血管の赤みが皮膚にでてきてしまい線ができることを新妊娠線といいます。人によって線の出方は違うようですが、赤身を帯びた線なのですぐに分かるそうです。
旧妊娠線
妊娠中にできた線が産後、瘢痕化してしまった状態のことを旧妊娠線といいます。妊娠中にできた線は赤っぽいですが、瘢痕化した線は薄い白っぽい色だそうです。
色は薄いので目立たないですが、触るとでこぼこしている人もいるようです。
妊娠線は自然と消えない?
妊娠線は、どんなにケアをしていてもできるときはできてしまうのですが、その線を消すのは簡単ではないそうです。
妊娠線を消すには表皮の再生が必要
お腹が大きくなり、肌の奥にある真皮という組織が裂けることによって妊娠線になってしまいます。妊娠線が赤紫色に見えるのは、真皮が裂け内出血を起こしているからです。
裂けた真皮の上にある表皮細胞が再生してくれれば、傷を覆い隠してくれるので妊娠線がわからなくなります。
一度真皮が裂けてしまうと元に戻ることはないので、表皮の再生を促してあげることが大切です。
妊娠線を消す方法
妊娠線ってどうしたら消せるのでしょうか?!妊娠線で悩んでいる方必見です!
ダマローラー
ダマローラーって何?と思う人もいるかもしれませんが、長さが1.2mmほどの髪の毛よりも細い針が数本刺さっているローラーのことで、そのローラーを妊娠線ができている部分に転がし、皮膚に穴をあけます。
肌が傷つくことによって、治そうという働きを利用した治療法です。
もともとは、シミやニキビ跡などの治療につかわれていましたが、最近では妊娠線の治療にも使われるようになりました。
専用のボディクリーム
妊娠線を予防するために保湿している人もいますが、出来てしまった妊娠線にも保湿することは大切です。
皮下組織が傷つくことによって妊娠線はできるので、クリームで保湿すれば改善できる可能性があります。
今では妊娠線用のクリームも販売されており、長期使用することで効果が期待できます。
クリニックで治療
妊娠線で悩んでいる人の多くはレーザー治療を考えている人も居るようです。
レーザー治療は、皮膚に熱の刺激をあて自然治癒力を引き出します。
熱を当てることで、真皮層にあるコラーゲンを作り出されることによって、古い皮膚が剥がれ新しい皮膚を作り出してくれます。
費用はどれくらいかかるの?
クリニックによってレーザー治療も異なるので値段も様々ですが、安いものだと1回1万円~高いものだと1回20万円程度するものもあるそうです。
妊娠線のできる場所は広さによっても変わり、3回~5回の照射が必要にのるので妊娠線を消すには10万円~20万円ほどかかる可能性があるそうです。
適度な運動で代謝UP
妊娠線を予防するために大切なのは、肌を乾燥させないことですが適度菜運動をし急激に体重を増やさないようにすることも大切です!お腹が大きくなると赤ちゃんのために体を安静にしている人も多いようですが、体を動かさずに居ると体重が増えてしまい皮膚が急激に伸び、妊娠線ができてしまう可能性があります。
そうならないためにも、適度な運動をし急激に太らないように自分で体重をコントロールする必要があります。
スロートレーニングの方法(動画挿入)
2:ゆっくりと太ももが水平になるまで腰を下ろしていきます。
3:3秒かけてゆっくりと体を起こしていきます。
4:膝が伸びきる前にとめ、またゆっくりと腰を下ろしていきます。
5:5回~10回ほどを1セットとし、1日3セット行います。
バランスのとれた食事を摂る
妊娠線は、赤ちゃんが大きくなりお腹もどんどん大きくなるにつれてできてしまいますが、体重の急激な増加も原因の一つになります。赤ちゃんへの栄養を考えながら太りにくい食事を摂ることが大切です。
太りにくくするには、低カロリー、低脂肪の食事をおすすめします!
高たんぱく質、食物繊維たっぷりなものを選びながらお肉、お魚、海藻、豆類、野菜をバランス良く取り入れた食事をおすすめします!
バイオオイルの評判がいい
スザンヌさんや紗栄子さん、山田優さんなど多くの芸能人も愛用しているバイオオイルはどうして評判が良いのでしょうか?!その謎を徹底調査します!
購入の注意点(輸入品)
日本人向けに作られ、日本で販売されている「バイオイル」というものがありますが、通販などで販売されているものは輸入したもので「バイオオイル」というものがあります。
輸入したバイオオイルのほうが値段が安いようですが、日本人の肌はデリケートなので輸入品を使うと肌荒れなどトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
パッケージは、「バイオイル」も「バイオオイル」もほぼ同じでパッと見ただけでは見分けがつかず間違って購入してしまう人もいるようですが、妊娠線を消したい人、産後のケアをしたい人、敏感肌の人は「バイオイル」を選ぶことをおすすめします!
バイオオイルの使用方法(塗り方)
妊娠線はお腹だけでなく腕やおしりなど体全体にできてしまうことがあり、その妊娠線に有効と言われているのがバイオオイルです。
オイルを手に取り、妊娠線の周りから優しく円を書くように塗っていきます。
線が気になって強く擦ったり、塗り込んだりする人もいるようですが、逆に肌に刺激を与えてしまい妊娠線を目立たせてしまう原因になるので注意が必要です!
1日の使用頻度
朝晩2回使用し、特に夜はお風呂上がりに使用するとオイルの浸透が良くなるので高い効果が期待できます。入浴後5分以内に塗ることをおすすめします!
妊娠線の部分によって使用量は変わりますが、バイオイルは伸びが良いので少ない量でしっかりと塗ることができます。
妊娠線が消すには個人差がある
バイオイルを使用し、妊娠線が消えたり薄くなったりという人はいますが、即効性があるものではないので数ヶ月~1年かかる人も居るようです。
医学的に妊娠線を消すということは難しいと言われているので、人によっては消えない人も居るようです。
予防にも効果的なのか?
バイオイルは、肌を柔らかくし保湿効果も期待できるオイルです。産後の妊娠線に有効ですが、産前の予防にも効果が期待できると言われています。
妊娠線だけでなく、妊娠中や産後に出来たシミや帝王切開をした跡にも効果が期待できるそうです。
バイオオイルの口コミ(ツイッター、インスタから)
妊娠線に効果的なアイテム』
◇ バイオイル
バイオイルは海外ではバイオオイルとして販売されており、できてしまった妊娠線に効果があるといわれています。バイオイルはクリームなどに比べても肌への浸透力が高く、肌の新陳代謝を高めてくれる効果があります。— 話題のスキンケア特集 (@skincare5555) 2017年9月18日
お高いけどこれ
妊娠線予防は何を使うにしろ妊娠初期から始めた方がいいらしい。効果にはきっと個人差があるんやろけど、気になればぜひ٩( ‘ω’ )و
ちなみに、類似品でバイオオイルっていうそっくりなパチもんがあるらしいけどこれは肌荒れしてやばいらしいので気をつけてください。 pic.twitter.com/Wkz8u5wJEw— スパドラ@息子1.1歳 (@Mt_Ash17) 2016年12月28日
まとめ
妊娠線はなかなか消すことは難しいということがわかりました。しかし、諦める必要はありません!産前、産後のケア方法などもう一度今回の記事についてまとめてみます。
☑乾燥肌、皮下脂肪が多い人などは妊娠線がでやすい
☑妊娠中の跡を新妊娠線、産後瘢痕化した状態を旧妊娠線と言う
☑妊娠線は消すのが難しいと言われている
☑複数の針が付いたローラーを妊娠線の部分に転がして消す方法
☑妊娠線用クリームでケアする
☑クリニックでレーザー治療を行う
☑妊娠線にはバイオオイルが効果的
☑日本人が使う場合輸入品には注意!
☑バイオオイルは消すだけでなく予防にも効果的
妊娠線は、ほとんどの人ができやすいと言われており、できると消すのは難しいとも言われています。どんなに予防をしていてもできてしまう人はできてしまうので、そういった方は産後クリームなどを使ってケアしてみてはいかがでしょうか?!