おフェロメイクの特徴とメイク方法をご紹介!簡単にセクシー女性になれる方法。

テレビや雑誌のメディアで話題になっている「おフェロ女子」、「おフェロメイク」や「おフェロ顔」。どこかで目にしたり聞いたこともあるでしょう。でも、実際どんな顔のことをいうのか、あまりご存知ない方も多いのではないでしょうか。そこで、今男性にも人気があるおフェロメイクとはどんなメイクなのか、この記事では、おフェロメイクの意味やおフェロメイクの方法など丁寧に紹介します!
目次
おフェロとは
おフェロ顔
「おフェロ」とは、おしゃれ感とちょっとエロチックなフェロモンがあふれていることを表した造語です。もともと人気ファッション雑誌で発信された言葉で、フェロモンとおしゃれ要素を取り入れた雰囲気を表す意味です。「おフェロ顔」、「おフェロメイク」は、そんなフェロモンを感じさせるちょっとエロい雰囲気やとちらっと可愛さも漂わせるメイクとして女性の間では認知されています。
ツヤツヤで透明感のある肌
「おフェロ顔」の特徴といえば、肌がツヤツヤで透き通るような透明感が最大の特徴です。メイクを感じさせないような自然なツヤツヤ感と透明感で、作り込み過ぎないほどほどのヌケ感がおフェロ顔の魅力です。
存在感のあるリップ
ツヤツヤで透明感のある白い肌のおフェロメイクには、リップはかなり重要なパーツです。透明感を感じさせる肌に思わずキスしたくなるよう気にさせる、ベティーちゃんのようなぽってりとしてプルッとツヤめく存在感のあるリップがポイントです。
血色の良い肌感
おフェロ顔の特徴は、色白というよりもお風呂上りのような肌もポイントの一つ。
まるでほてったような血色の良い肌感をチークで自然に乗せて、健康的でもありちょっと色気も感じさせるような雰囲気に仕上げます。
抜け感のあるヘアスタイル
ゆるふわの抜け感のあるトレンドを取り入れたヘアスタイルも色っぽさと可愛さをプラスしたスタイルが「おフェロ」の特徴です。ショートボブの無造作で空気感のある雰囲気や、毛先だけにカールを巻いた軽めのロングヘアがおフェロ風。
もちろん、毛先のカールは、必要以上に作り込んだカールではなく、ゆるやかでフワッとまとまっているのも特徴です。
おフェロメイクの5つのポイント
おフェロメイクのベースメイクは、自然でツヤツヤとした潤いと輝きがポイントです。とにかく作り込み過ぎずにほど良いヌケ感を出すことが、おフェロメイクが基本になっています。そんな肌にするには、化粧水や乳液、クリームなどでたっぷりと保湿することがベースになりますが、他にもおフェロメイクには5つのポイントがあります。
下地のカラーはピンク
下地で使うカラーは、ピンクです!下地でピンクを使うとくすみをカバーしてくれるので、より透明感が重要になるおフェロメイクのベースにはもってこいです。よりツヤ感を出すなら下地にパールが入っているものをチョイスするのもおすすめです。
おフェロメイクでピンクの下地を乗せたらその上に、リキッドファンデーションを薄く塗って指でなじませていきます。あとは、顔全体をパフなどを使ってきれいになじませていきます。
ハイライトで健康的な輝き
ピュアゾーンといわれている「目じり」や「鼻の付け根」部分に、ハイライトを入れるだけで、グッと明るく健康的な輝きのある肌に見えるようになります。ハイライトカラーは、大きめのブラシでサッとのせるようにすると、おフェロメイクの仕上がりが全然違うはずです!
セクシーリップ
おフェロメイクで存在感のある唇ぽってりうるうるリップは、直に唇に塗らずに指でポンポンとつけていく程度にします。
最後に仕上げとして、グロスはたっぷりにのせて、グロスの色よりも艶やかなぽってり感を重視するように意識しましょう。
ほてりチーク
おフェロメイクで、ほどよい抜け感を出すには大切なのがほてりチーク!まるでお風呂上りをイメージするような、上気したようなポッとしたほてり感をチークで出します。
湯上りをイメージさせる顔のほてりを入れるチークは、色気と反する可愛らしさの演出もできちゃいます。
チークは、あくまでも自然に肌に馴染ませることがポイントになります。
アイメイクはナチュラルに
おフェロメイクでのアイメイクは、あくまでもナチュラルにすることが基本です。
ナチュラルに仕上げる中で、うるっとした目元にするためにアイメイクは、パール系やラメなどを配合したアイシャドウやアイラインなどにも工夫が必要です。
おフェロメイクは意外と簡単!
おフェロメイクは、それほど難しくなく意外と簡単にできます。
ベースメイクから目元のアイメイク、そしてリップなど、それぞれのコツをつかめば、すぐにでもおフェロ女子になることができます!
おフェロメイク(ベースメイク編)
では、おフェロメイクの中でも透明感を演出するベースメイクのやり方を紹介します。
コントロールカラーでくすみやクマをカバーする
おフェロメイクの肌は、透明感とツヤツヤ感がとても大切です。それには、くすみやクマをキレイにカバーすることがとても重要になってきます。
おフェロメイクの前は、化粧水や乳液をたっぷりと使ってスキンケアでの潤いケアは必ずしておきましょう。おフェロメイクでのツヤ感は、メイクだけではむずかしいのでスキンケアが大切になってきます。
そして、コントロールカラーでも、肌のくすみやクマをうまくカバーしましょう。
リキッドファンデーションを使用する
ツヤ感のあるおフェロメイクに仕上げるには、リキッドファンデーションを使いましょう。もしくは、クリームタイプのもでもいいです。
おフェロメイクのファンデーションは、あくまでもナチュラルにすることを意識して、チークはしっかり塗る(自然になじませる)というスタンスでいきましょう。
リキッドファンデーションを使うときは、素肌感を演出したいので薄く乗せていくようにしますが、最後に、スポンジでファンデーションを軽く押さえて仕上げることで、ファンデーションが肌によく馴染みます。
おフェロメイク(目元編)
次は、おフェロメイクの中で色っぽくエロチックな目元も作るアイメイクです。
アイメイクはヌーディーな印象に仕上げる
おフェロメイクのアイメイクは、基本的にナチュラルでヌーディーな印象に仕上げるのがコツです。すっぴんに近いぐらいナチュラルなアイメイクを意識します。
アイメイクは、がっつり塗ってしまうとナチュラルなイメージにならないので、まぶたの色が透き通るような感じで薄く伸ばすようにしてください。また、おフェロメイクでマスカラを使う場合は、透明感のあるメイクにマスカラが浮いてしまわないように、多くても2度塗りする程度にしておきましょう。
アイメイクが濃くなると、どのパーツでもメイクしているうちに派手になってしまうので注意してください。
ピンク系の色をまぶたに乗せる
アイシャドウは、ピンク系の色をまぶたに乗せますが、ピンク系でもパール感が強いアイシャドウやラメの入ったアイシャドウを乗せます。色は、ブラウン系になると、肌にうまく馴染みにくいカラーなのでピンク系にするか、またはベージュ系がおすすめになります。アイメイクのポイントは、うるうるとした瞳に見せることなので、うるうる目元を作るには、まぶたにパール感が強いアイシャドウかラメが配合されているアイシャドウがぴったりです。
アイラインは、目じりを下げ気味にして細くひきましょう。アイラインは、はっきりと描かずに、じんわりとにじませてさりげなく描くのがポイントになります。ラインをにじませると、何となく色気を感じさせるものです。ほわんとした抜け感の優しい印象のおフェロ顔にするには、アイライナーはブラウン系にするのがおすすめです。
おフェロメイク(リップ編)
おフェロメイクの中で、血色の良いフェロモンを感じさせるリップはとても大切なパーツです。
リップはピンク系を使用
リップは、血色の良さをアピールする意味でもピンク系を使用しましょう。ただし、その前に、リップクリームでしっかり唇の保湿をしていきます。また、リップカラーをより映えるようにするために、コンシーラーを使うのがおすすめです。
コンシーラーを使うと唇の本来の色味を消してくれ、さらにおフェロ顔の中でリップカラーがよく映えるようになります。この使い方は、血色の良さを演出するのに重要な部分です!リップの使い方は、リップを唇の中央部分にポンポンと重ね付けしながら、外に向かって伸ばしていくと立体感とツヤも出ます。その後に、グロスで重ね付けすればOKです。
グロスも同じく唇の中央にたっぷりと乗せて、唇の真ん中がぷっくりと見えるように立体感を出します。
おフェロメイク(チーク・ハイライト編)
色気を一番感じさせるのは、肌の血色の良さを見せることがポイントなので、チークは、頬の高い位置を目安に入れたいので目の下ぐらいから乗せていきます。赤みがあるチークなら、クリームタイプのチークがおすすめです。クリームチークなら、特に乾燥しやすい季節でも肌にうるっとなじんで大活躍してくれますよ。
クリームチークの使い方は、指先にチークをとって、チークの境目がわからないようぼかしてつけていきます。基本は、お風呂上りのような上気したようなチークの色味にするようにします。クリームチークをバランスよく肌に乗せたら、その上からフェイスパウダーを顔全体にサラッとのせるとベタつきを押さえることができ、チークも自然な仕上がりになります。
ただし、粉っぽくなってしまうとツヤ感が押さえられてしまうので、あまりつけすぎないようにしてください。
透明感に加えて少し立体感のある印象に仕上げる
TゾーンやCラインには、ハイライトを入れてると透明感に加えて少し立体感のある印象に仕上げることができます。
ハイライトは大きめのブラシで入れましょう。さらに、髪を耳にかけるつもりなら、耳たぶにもハイライトをさりげなく乗せておくと耳元が色っぽいイメージに仕上がります。
まとめ
いかがでしたか。おフェロメイクを挑戦してみたい女子も多いと思います。おフェロメイクは、パーツごとのコツがわかればそれほどむずかしくはありません。では、このおフェロメイクのポイントをおさらいしましょう。
☑目じりや鼻の付け根にハイライトを入れる
☑リップは、直に塗らずに指でポンポンと重ね付けしていく
☑グロスは、たっぷり乗せてぽってり感を出す
☑お風呂上りをイメージさせるようにチークを馴染ませる
☑アイメイクは、まぶたの色が透き通るぐらい薄く伸ばす
☑アイラインはにじませるように描く
☑チークは目の下ぐらいから乗せる
☑TゾーンとCゾーンにはハイライトで透明感と立体感を
おフェロメイクは、透明感と抜け感を出していくことが大切ですが、自分が思うイメージにならないからといって、厚塗りにならないように「ぼかす」ことにポイントをおいてメイクしてみてくださいね。