コントロールカラーの使い方と豊富な種類!【ベースメイクに欠かせない】

皆さんはファンデーションをつける前に、下地を塗りますよね。でも、それだけではなんとなく、顔色が悪かったり、くすんで見えたりしたことありませんか?そんな顔色をよく見せたり、キレイにみせてくれるコントロールカラー。今回は、そんなコントロールカラーについてご紹介します。
記事の内容は、
・コントロールカラーどんなの?なんのためにつけるの?
・色によってのコントロールカラーの役割
・コントロールカラーの選び方
・コントロールカラーのつけ方実践
などなど。コントロールカラーについての情報満載でお届けしましょう。
目次
コントロールカラーとは
コントロールカラーなんて使わなくても直接ファンデーションを塗っても充分だわ!なんて、思っている人も多いと思います。
実際、B Bクリームなどは下地も何も塗らずに基礎化粧品のあと、直接塗っても充分キレイですよね。
では、そもそもコントロールカラーって何なのでしょう?
コントロールカラーは、肌の悩みに応じて肌色をきれいに見せるために補正する下地のことだといわれています。
肌の色を少し補正するだけでメイク後、驚くほど美人顔が作れるといわれているんです。
そのまま、ファンデーションを塗ってしまうと厚塗りになってしまい老け顔や疲れた顔に仕上がってしまうため、コントロールカラーを塗って、その上から薄くファンデーションを塗る方が、キレイで透明感があるように見えるともいわれているのです。
コントロールカラーの役割
下地が肌のデコボコやファンデーションがムラなく塗れるようにするのに対して、コントロールカラーの役割は、肌の色目を整えることが目的だと考えられています。
自身の肌の色がくすんでいたり、血色が悪く疲れたように見えたり、また、クマなどで表情が暗く見えたりするのを防ぐのに、コントロールカラーを使用すると良いといわれているんです。
自分にぴったりのコントロールカラーの選び方
コントロールカラーを選ぶときのポイントは、自分の肌がどのような状態であるかということをよく理解してから選ぶようにすると良いですね。
コントロールカラーは、肌の状態に合わせて選ぶことで、気になるところが解消できるんです。
肌の赤みが気になる人
肌の赤みが気になる人は、頬やおでこなどがすぐに赤くなってしまい、隠そうとしてもファンデーションだけでは隠しきれないことも。
肌に赤みが出てしまう人は、肌がとても敏感だったり、乾燥肌の場合が多いようです。
敏感肌の人や乾燥肌の人がファンデーションをベタべタ塗りすぎてしまうとよけい肌が反応してしまい赤みが出てくるみたいですね。
そんな赤みが気になる人には、赤みを消して艶やかで透明感がでるような、コントロールカラーをすると良いといわれています。
肌のくすみが気になる人
肌のくすみは、年齢的なことが原因による肌のターンオーバーが上手くできず、くすみや目の下にクマができてしまう人もいるようです。また、紫外線などによってシミやソバカスなどがくすみの原因になることもあるといわれています。
そんな、くすみがちな肌を改善するには、明るい印象を与えるような色目のコントロールカラーがオススメなんです
肌の血色が悪い人
体質的に貧血性や冷え性の人、青白い顔色の人などは基本的に肌の血色が悪い人だといわれています。
また、寝不足が続いたり、体調不良のときなども肌の血色が悪くなったりするんですよね。
そこで、肌の血色が悪く元気がないように見えるひとには、血行が良く、可愛らしい印象を与えるためのコントロールカラーを選ぶと良いでしょう?
お肌の色の悩みを解決
肌の色の悩みを解決してくれるコントロールカラーは、見た目の印象を明るく元気で美しい肌の色にしてくれるため自分の肌の状態に合ったものを選ぶことが大切なんです。
メイク崩れを防止しくれる
コントロールカラーは、肌の色みを整えてくれる他にメイク崩れを防止してくれる働きもあるといわれています。
メイクの崩れは、皮脂の分泌量が多くなることでおこりやすくなるといわれていますが、乾燥やメイクの厚塗りなどが原因と考えられています。
コントロールカラーをきちんと塗ることで、ファンデーションを厚塗りにしなくて良くなりますよね。
そのため、厚塗りによるメイク崩れが防止できるわけなんです。
コントロールカラーの選び方
コントロールカラーには2つ選び方があります。
自分にぴったりの物を選ぶことがポイントです。
色で決める
コントロールカラーを選ぶときは、自分の肌の状態をどのように改善したいかによって、選ぶ色を決めていくと良いようですよ。
例えば、赤ら顔の人は、出来るだけ白く透明感を出したいですよね。そのためには、赤い部分を消すコントロールカラーを選ぶようにしましょう。
自分の肌に合うのか
コントロールカラーを選ぶときは、口コミや雑誌などの情報ばかりに頼らず、本当に自分の肌に合うものを選ぶことが大事なんです。
全く自分の肌色をわかってなかったら、いくら良いコントロールカラーを塗ってもなんの意味もありませんよね。
例えば、くすみが気になる人が、ベージュやイエロー系のコントロールカラーを顔全体に塗ってしまうと、よけいくすみが目立ってしまうこともあるようです。
また、部分的に目の下や鼻まわりのくすみや、肌ムラを改善したい!と思ってる人は、顔全体にコントロールカラーを塗るよりも、部分的に気になる箇所に塗るタイプのコントロールカラーを使う方が良いなど、自分の肌に合うものを探すようにした方がいいようです。
コントロールカラー選びに迷ったら、実際プロにタッチアップしてもらい決めるのも良いかもしれませんね。
コントロールカラーの色の種類
コントロールカラーには、色の種類があり、肌の悩みによって色を使い分けることがおすすめなんです。
コントロールカラーの主な色の種類
青系、ピンク系、黄色系、緑系でその他、細かに分かれると、オレンジ系、パープル系、ベージュ系などがある。
化粧品のメーカーによって色んな色があるようですが、基本的に、肌の赤みをおさえるもの、くすみをおさえるもの、顔色をよくするものなどで色みが作られているといわれています。
イエロー
コントロールカラーの種類の中でも良く使われるといわれているイエローは、赤みやでこぼこ感もおさえられ滑らかな肌質に整え、肌の色のトーンを上げてナチュラル感を出せる色めであることから幅広く使われるコントロールカラーだといわれていあるようです。
ブルー
ブルーのコントロールカラーは、赤ら顔だったりニキビ肌の人、乾燥ですぐに毛細血管すぐに反応し赤みが浮き上がってくるような人におすすめの色みだといわれています。
ブルーのコントロールカラーは、肌に透明感をあたえ、光の反射で色白にみえる効果があるといわれています。
ピンク
ピンクのコントロールカラーは、明るく血行が良い可愛らしい印象を与える色目だといわれています。
顔色が悪く見られがちな人や、老け顔に見られてしまう人は、ピンクのコントロールカラーをつけることで、解消できるといわれているんです。
グリーン
赤みのある肌でどちらかというとニキビができやすく、ニキビ跡などになやむ人にはピッタリの色みなのがグリーンのコントロールカラーだといわれています。
でも、グリーンのコントロールカラーは顏全体に塗ってしまうと白浮きしたり、逆にくすんで見えてしまうこともあるため、例えば、気になる赤い部分や隠したいニキビ跡などに部分的に使うと良いとの声が多いようです。
パープル
パープルのコントロールカラーは、血行の悪い人が使うと、血色が良くなり元気で可愛い雰囲気になり、優しく女らしい顔色になるといわれています。
パープルが、ちょうど青とピンクの中間的な色目のため、透明感があり、さらにチャーミングな印象を与えてくれる色なんです。
オレンジ
オレンジのコントロールカラーは、肌ムラを無くし、シミやソバカス、クマやくすみを補正する役割があるといわれ、肌のトーンをあげてくれる役割があるとのことです。
加齢によりくすみが出てしまい、寂しい印象を与えてしまうような人や、疲れが顔に出てしまってる朝などは、オレンジのコントロールカラーで、元気な顔に仕上げると良いですね。
ホワイト
ホワイトのコントロールカラーは、透明感をだしてクリアなイメージをだすといわれ、赤みのある人や、くすんだ顔色の人を美しく、女性らしい顔色にしてくれるといわれています。
ホワイトのコントロールカラーは、光にあたると顔色を良く見せてくれるため、ハイライトとして部分的に塗る場合もあるようです。
正しい使い方
コントロールカラーは、自分に合った色選びをするだけでなく、使い方を間違えてしまうと効果が得られないこともわかっています。
正しい使い方をマスターして、美しい顔色を演出することが大切だといわれています。
ベースメイクのどの順番で使用するのか
メイクをするときコントロールカラーは、どのタイミングで使うと効果が得られるのでしょう。
コントロールカラーは、肌の色を補正したり、肌ムラをおさえる役割があるということで、基本的にはファンデーションの前に塗ると良いといわれています。
でも、化粧品メーカーによって、コントロールカラー自体が下地としても使用できるものもあるので、選ぶときはよく確かめてから決める方が良いでしょう。
コントロールカラーの塗り方
正しいコントロールカラーは塗り方をマスターすることで、メイクの仕上がりは、ぐんと良くなるといわれています。
コントロールカラーは、下地の役割を果たすものとそうでないものがあり、下地の役割を果たすタイプは基礎化粧品のあと顔全体に塗ってからファンデーションを塗ると良いようです。部分的に塗るタイプのコントロールカラーは、気になるところに塗ると美肌効果が期待されています。
全体に塗る方法
コントロールカラーを、顔全体に塗る場合は、基礎化粧品の後に手の甲に適量のコントロールカラーを出します。
そして、指でクルクルなじませます。
その後、おでこ、左右の頬、鼻、アゴの順番にチョンチョンとコントロールカラーをつけます。
最後に、おでこから順にコントロールカラーを顔全体に伸ばしていきます。
指の腹で、軽くトントンと叩くように伸ばしていくのがポイントです。
化粧品メーカーによっては、専用のパフなどを使用すると伸ばしやすいともいわれています。
下地効果のあるコントロールカラーは、柔らかく肌になじみやすいものが多く、コントロールカラーを塗っただけでも、肌のトーンがガラリと変わったりするみたいですよ。
部分的に塗る方法
部分的にコントロールカラーを塗る場合は、気になる箇所に少量塗るのがポイントのようですね。
部分的に塗るタイプのコントロールカラーは、下地効果がないため、顔全体塗ると乾燥したり、化粧崩れの原因にもなってしまうといわれているため、気をつけましょう。
部分的にコントロールカラーを塗るときは、基礎化粧品で顔全体を整えた後、顔全体に下地を塗りませなじませます。
その後、気になる部分に指先でコントロールカラーをチョンチョンとつけてなじませます。そして、ファンデーションを上から塗り仕上げていきます。
部分用のコントロールカラーは、ニキビ跡や、シミソバカス、おでこや頬の部分的な赤ら顔などを、カバーするときに使うと、メイク後の仕上がりがとても美しくなるため、ファンデーションを厚塗りしてカバーしなくても、素肌っぽいナチュラルなメイクができるんです。
まとめ
コントロールカラーについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
コントロールカラーを使わずにそのままファンデーションを塗っていた人は、今日からぜひ試してみてください。
コントロールカラーは、自分の気になる肌色を改善して、なりたい肌色にしてくれることから、ベースメイクには欠かせないものだということですね。
それでは、今回の記事のおさらいです。
☑コントロールカラーは気になる肌の色を補正してくれる
☑コントロールカラーは種類によって効果が違う
☑コントロールカラーの塗る順番
☑コントロールカラーには部分的と顔全体タイプがある
あなたの気になるところをカバーしてくれるコントロールカラーを見つけて下さいね。