色気のある唇は男性を魅了させる!正しい唇のケア方法とおすすめリップの紹介

ある調査によると、男性が女性を見るときに目が行くパーツの中で、最初の10秒間の半分以上見てしまうのが唇であることがわかっています。なんと、きれいな唇を見るとキスをイメージしてしまうとか。
つい唇を見てしまうのは男性の本能からくるものでしょう。そんな男性の目を奪う艶があって色気を感じさせる魅力ある唇を演出するには、乾燥や肌荒れはマイナスイメージになります。
そこで、この記事では、色気のある唇を演出するためのケアや色気をかもし出す唇の演出に最適なリップなどについて紹介します。
目次
唇の形
唇は人によっていろいろですが、唇の形は、コンプレックスになるパーツでもあります。
唇は人相学の面から見ると「性的な傾向」を表わすといわれています。唇の形や厚さなどで相手に対する愛情表現や男性への積極性までわかるようで、唇が男性へのアプローチの表現の一つともいわれています。
唇の形には、上下ともに厚ぼったい唇や、反対にどちらも薄い唇、もしくは、上唇か下唇のどちらかが厚かったり薄かったりする場合もあります。そんな唇の中で男性を魅了するような色気のある唇っていったいどんな唇なんでしょうか。
色気のある唇って?
色気があって男性の目を引きつける唇は、上唇がぷっくりとしているような唇です。
ツヤがあってプリッとして、触れたら柔らかそうな唇が男性には色気があって魅力があるようです。
実は、女性から見た男性の唇でも厚っぽい唇は男性の色気を感じさせる唇です。上唇がぷっくりとした魅力があることを知っている女性には、わざわざ整形をしたりリップなどで厚めに見せるようにメイクをする人もいます。
石原さとみの唇は女性の憧れ
上唇が厚くてふんわりしている芸能人といえば誰もが思い浮かべる石原さとみさんではないでしょうか。芸能人の石原さとみさんの印象的なパーツといえばチャームポイントの唇ですよね。
ふっくらとして潤いのあるプルンとした唇です。全体的に可愛らしいのに唇はツヤがあって色気を感じさせる誰もが憧れる唇です。石原さとみさんのようになりたい!と思う人も多いですよね。ところが、当初、石原さとみさん自身は、そんな厚い唇が嫌いでコンプレックスだったようです。
何とか上唇を治す方法を考えたほどだったとか。私たちにはもったいない!!と思っちゃいますよね。そんな石原さとみさんはいったいどんな唇のケアをしているんでしょうか。
①石原さとみさんの唇のケア方法
石原さとみさんは、口ぶりのケア用に6年も愛用し続けている唇の美容クリームを使い続けているようです。それがサノフィ・アベンティス製薬会社というところのレチノール入りの軟膏の「Avibonのリップ専用クリーム」だそうです。
石原さとみさんによるとこの軟膏は「ビタミンAの塊」のようなもののようで、花粉症もあることから薬用リップは手放せないと話しているようです。早速、HPなどを確認して購入したい!と思う人もいるかもしれませんがこの会社のHPにはなさそうです。
石原さとみさんはフランスの薬局で購入したようで、薬剤師さんにAvibonの名前を出すと出してくるようです。使い方は、荒れた唇にまんべんなくAvibonを塗り、その上から蒸しタオルを乗せてそのまま放置するとか。そうすると、唇の表面が柔らかくなって、指の先で優しくこすると角質だけがめくれて取れるようです。角質が取れたらもう一度Avibonを塗ればOKとのこと。やっぱりしっかりとケアしていたということですよね。
どんなリップが色気を演出してくれるのか
さて、女性の唇の色気を演出してくれるリップといえば、オイルリップとヌーディーリップです。それぞれの効果や特徴を紹介します。特別な日やここぞというときにはかなり使えますよ。
①オイルリップの効果
オイルリップ自体は、グロスでもなければ口紅などでもありません。唇にカラーはのりますが、同時に保湿や潤い、栄養もプラスしてくれるコスメです。オイルリップには、保湿してくれる成分がたっぷりと含まれています。
乾燥が気になっている方にはおすすめのリップです。保湿成分がたっぷりと含まれてはいますが、べたつくような感触ではありません。サラサラとした感触で塗り心地がいいです。何よりオイルリップが色気を演出するのは発色がキレイなところです。
オイルリップで塗ったというよりも唇の内側から染まったように本来の唇のように血色のいい唇になります。色気のある唇を演出するだけではなく保湿効果も十分なので1本持っておくといいかもしれません。
②ヌーディーリップの効果
ヌーディーリップは、とてもナチュラルなのに顔を引き立たせてツヤが良くプルンとした色気のある唇を演出してくれます。色気のある顔つきを演出には欠かせないリップです。
思わずキスをしたくなるようなナチュラルな唇を作れます。ヌーディーリップのベージュ系は、大人っぽさやセレブな雰囲気があり、日本人には敷居が高いように思えますが、都会的なメイクに挑戦したいときにはおすすめです。
ヌーディーリップにはピンク系のベージュもあります。色白の人ならヌーディーカラーがよく映えますが、少し色黒の人はオレンジが入った色だと健康的な印象を与える雰囲気になります。
◇ヌーディーカラーの種類と効果
・ピンクベージュ→可憐でナチュラルな演出ができる。ノーメイクの若い方なら可愛らしさがプラスされる。年齢が上の人は自然な若々しさをアピールできる
・ヌーディベージュ→ナチュラルと知的な雰囲気を作ることができるのでOLさんなどにおすすめ。
・オレンジベージュ→明るく華やかに見せる一方、表情によっては大人らしさを演出することができる。
・キャラメル系のベージュ→エレガントな印象をもたせるブルン系のベージュで、どちらかというと秋向け。ミルクティー色などは海外のセレブが使っているイメージで個性的な印象を与える
唇はデリケートな部分
まず、唇は皮膚の一部ではありません。体の内臓の一部になります。唇が赤いのは、唇が粘膜であることから血管透けて見えるからです。つまり、唇はむき出した粘膜なのでとてもデリケートです。
食べ物を食べたり飲んだりするだけでも乾燥します。また、紫外線から唇を守るためにUVケアも必要です。唇が乾燥してしまうのは紫外線も原因の一つです。唇は皮膚が薄く作られていて皮膚のように汗腺や皮脂腺もありません。
そのため紫外線を当てられて唇の水分は蒸発して乾燥しやすいんです。唇はそれでなくても他の部分と違ってダメージを受けやすいので、荒れている唇に紫外線があたるとますますダメージが助長されます。
日の当たる場所ではUVケアが配合されているリップを使って保護することも大切です。
唇のケア方法
唇は顔の中でも皮膚が薄いパーツです。そのため、乾燥やダメージにはとても弱い部分です。唇の潤い(水分)は、食事をしたり飲み物を飲んだだけでも奪われやすくなります。
唇が乾燥していたら、とても色気のある唇を演出することはできません。唇の乾燥は毎日のケアで防ぐことは可能です。
①リップやワンセリンで唇の乾燥を防ぐ
薄い皮膚の唇には乾燥が大敵です。普段から、リップは1本だけではなく、自宅でも会社でもテーブルやデスク周りに1本用意しておきましょう。もちろん、持ち歩き用にも1本用意します。人によっては、寝るときに塗るリップや日中オフィス内の乾燥している中で過ごすときのリップを使い分けている方もいます。
もしくは、ワセリンなども唇の乾燥を防ぐのに役立ちます。
ワセリンは、朝と夕方、食事後にも塗りましょう。
ワセリンは口紅と混ぜて塗ることもできます(グロスはNG)。また、唇の荒れがひどいときや数週間に一度は、ラップを使ってパックをするのもおすすめです。
やり方は、まず、洗面器にお湯をはります。そうすると湯気が出ますよね。その湯気に唇をあてて唇を柔らかくしてあげます。十分柔らかくなったらリップクリームを塗ってください。
後は、ラップで唇を覆います。その上からマスクもつけます。これで唇に潤いを与えて保湿できます。
唇をぷるぷるに保つ方法
空気が乾燥する時期になると乾燥が目立つのが唇です。リップクリームは少なくとも1本は持っているという人も多いでしょう。ところが、リップクリームをつけても追いつかないほど乾燥する人も少なくありません。
リップクリームを使用するのは潤いを与える上でも必要ですが、その前に、唇の乾燥や荒れないようぷるぷるに保つには、普段の何気ない生活を少し改める必要があります。
そこで、唇をぷるぷるに保つ方法について日頃やってはいけないことについて紹介します。リップクリームをつけていても乾燥する!という方は参考にしてください。
①唇を舐めてはけない
乾燥したりすると思わず口を舐めたりする人がいますが、唇をぷるぷるに保つには唇を舐めるのはよくありません。また、口呼吸をする人も注意です。唇を舐めたり口呼吸をする人は唇が乾燥しやすい傾向にあります。
唇を舐めたり口呼吸をしていると唇に水分がつきます。それが蒸発してしまい唇表面だけではなく内側からの水分も失われてしまうためです。日常の中で唇を舐めたり口呼吸がクセになっている人は要注意です。
②薄皮を無理に剥がさない
唇の薄皮が剥けてくるのは老化のサインといわれていますが、唇は新陳代謝のスピードが速いために、皮がむけるスピードも速く皮が再生するのも速いです。
そのため、若い方でも、つい薄皮をむいてしまうのがクセにまでなっている人が多いです。皮をむいてもすぐに皮ができるからです。
薄皮を無理に剥がすことを続けているとたらこ唇になるといわれています。ぷるぷるの唇を保つなら無理やり薄皮を剥がさないようにしましょう。
薄皮が気になるならリップクリームを塗ってパックをして皮をふやけさせて剥けやすくしてからです。
③リップクリームを極端に使い過ぎるのもNG!
勘違いしている方も多いかもしれませんが、リップクリームをたくさん塗ったからといって保湿効果が高くなるわけではありません。
極端にリップクリームを塗り過ぎてしまうと、唇の面膜に傷がつきます。
そうするとますます乾燥することになってしまいます。確かにぷるぷるした唇には必要なリップクリームですが、リップクリームには多かれ少なかれ刺激となる成分は含まれています。
その一つがUVカット成分などです。UVカット成分は紫外線から保護はしてくれますが唇にはある程度刺激になるものでもあります。極端に使い過ぎるとその分唇が刺激を受けてしまいます。
唇はターンオーバーを繰り返しますが、リップクリームを極単に使い過ぎると、せっかくの唇の生まれ変わりを邪魔してしまうことにもなります。
リップクリームは、1日に3回~5回程度が適しています。適量を守って使いましょう。
正しいリップの塗り方
普段リップはどんな風に塗っていますか?ほとんどの人が横に塗っているんじゃないでしょうか。横に塗ると唇に縦ジワが入っているのがわかりますよね。
実は、リップは横に塗っていては塗った後のしっとり感が長続きしません。リップは横ではなく「縦」に塗るとシワの奥まで浸透します。これは、スティックタイプのリップでもジェルタイプのリップでも同じです。
せっかく潤いをプラスさせたくても横塗りでは中途半端にしか浸透しません。
これからは、リップは縦塗りを基本にしましょう。
生活習慣を整える
唇の乾燥や唇の皮がよくむけてくるのは外からの刺激や水分の蒸発も原因になりますが、
根本的な原因は生活習慣にもあります。
◇普段の食生活
食事などで胃に負担がかかると唇が乾燥したり唇の荒れにつながったりします。また、食べ過ぎたり辛い物を摂り過ぎたりするなど刺激物にも注意してください。胃の負担は唇のトラブルとして現れます。食事は、栄養のバランスを考えて食事にすることと、特にビタミンB2を摂り入れることです。ビタミンB2が不足すると唇の乾燥を招き皮がむける原因の一つになります。
・ビタミンB2を含む食材:レバー・卵・ウナギ・納豆など
◇ストレスや疲れ・喫煙
ストレスや疲れ・喫煙なども唇にいい影響を与えません。ストレスや疲れや喫煙は胃に負担がかかり健康的で色気のある唇には程遠くなります。
さらに、これらの生活習慣は肝機能の低下を引き起こすこともあり唇がより乾燥しやすくなるようです。
ストレス・疲れ・喫煙は、免疫力も低下させるものです。
ふっくらとした色気のある唇を作るには、普段の生活習慣から改善していきましょう。
①顔全体のバランスを整えることで唇に色気が出る
顔の中で唇が占める色気感は男性から見ても魅力があるパーツですが、唇だけに力を入れても顔全体のバランスが悪ければいくら唇に色気を演出しても映えません。
よく、マスクをしている状態で顔の上半分見えていると、可愛く見えたりカッコよく見えたりしますよね?ところが、マスクを取ってみたらがっかりした!?なんてこともあります。
それは、マスクを取って唇を見て顔全体を見たら、思ったほどではなかったのでがっかりしたということになります。つまり、唇だけ演出しても顔全体のバランスが整っていなければ、せっかく色気を演出した唇でも意味がなくなります。
色気のある唇は魅力的ですがそれに合わせて顔全体のバランスも整えるからこそ唇に色気が出ます。
まとめ
あまり気にしていないかもしれませんが、リップクリームには使用期限が存在します!一度開封して使うようになると雑菌が繁殖しやすくなっています。雑菌が気になる方は綿棒などを使って塗るか指を使いましょう。
では、ここで紹介したポイントをまとめました。
✅オイルリップは保湿と発色がキレイ
✅ヌーディーリップは色白ならヌーディーカラー。色黒ならオレンジ系
✅唇にも紫外線はNG!
✅リップクリームやワセリンで保湿(リップパックもおすすめ)
✅唇を舐めると水分が失われる
✅薄皮はリップパック
✅リップクリームは使い過ぎは反対に乾燥する
✅リップクリームは縦塗りでまんべんなく保湿
✅ビタミンB2を含む食材を摂る
✅ストレス・疲れ・喫煙に注意
✅顔全体のバランスを整える
唇のぷるぷる感が出て色気が演出できるようになると、普段の笑顔やしぐさまで色ツヤが出るようになって気分も気持ちも艶やかになりますよ。