眉毛の脱色が市販薬でもキレイにできる!人気のエピラットやジョレンの評判は?

髪の毛を明るい色にしてる人は、眉毛が黒いとかなりバランスが悪くなることで脱色している人もいるんじゃないでしょうか。また、今年の人気になっているハーフ顔や太眉にするために眉毛脱色をしている人も多いですよね。眉毛の脱色は、美容院でやってくれることもありますが、眉毛は意外と早く生えてくるのでそんなにしょっちゅう美容院に行くのは面倒です。そこで、この記事では、市販薬を使った眉毛脱色の方法を中心に、話題のエピラットやジョレンの評判、脱色しすぎた場合の対処法なども紹介します。
目次
眉毛を脱色させる方法
眉毛を脱色させる方法で代表的なのは、主にブリーチ剤を使った脱色方法です。眉毛自体の色を抜いて脱色させます。
使う脱色用のブリーチは、眉毛専用のものもあれば、腕や足のムダ毛処理などで使う脱色クリームもあります。
ただし、体用の脱色クリームは刺激が強いので、眉毛の脱色に使う場合は、目や皮膚につかないような注意が必要です。人によっては、オキシドールをブリーチ剤として使うこともあるようですが、オキシドールは思ったほど色が抜けにくいといわれています。使うなら脱色剤のほうがまだ安心です。
また、オキシドールは肌を保護するような成分は含まれていません。そのため、肌への負担が大きいこととオキシドールは液体なので垂れやすく目に入ったりして危険です。実際、オキシドールで肌がただれたケースもあるようです。
さて、市販のブリーチを使った眉毛の脱色のやり方には、ほとんど違いはありません。脱色するときには、コットンと保湿クリームを用意しておいてください。
◇市販品で眉毛を脱色するやり方
脱色を始める前に眉毛の形などは整えておきます。そうすれば脱色剤を塗る範囲もわかりやすいです。
1.肌を保護するために、眉毛の周りにワセリンなどのクリームを塗っておく。
2.箱に入っている2つの液体をよく混ぜて、眉毛全体がクリームで隠れるように、専用のヘラでつけていきます。
3.眉毛全体につけたら、その上からコットンを乗せます。こうすることでムラができないようにすることと、ブリーチ剤が目に垂れることを防ぎます。または、ラップを使ってもいいようですが、密封されるため肌が弱い人は注意です。
4.塗り終わったら、希望の色まで落ちたかチェックしながら待ちます。あとは、ティッシュやコットンでブリーチ剤を拭き取って洗い流します。人によっては5分で抜ける方もいれば、もう少し時間がかかる場合があります。あまり脱色の時間を伸ばすと眉毛が薄くなりすぎる場合もあります。
◇脱色のポイント
ポイント1:塗る時には目がしら付近から塗ったり、拭き取るときに目尻の方から拭き取るとムラなく染まりやすいです。
ポイント2:塗る時に、眉頭から3分の1辺りは毛の流れが立ち上がりやすいです。そのためにその部分は薬がはじかれやすいです。また、この部分は、目尻などの毛よりも太いので抜けにくい傾向もあります。
ポイント3:塗ったあとに自分の希望の色になっているか確認しながらやると失敗が少ないです。
眉毛を脱色させる市販薬で大丈夫なの?
眉毛を脱色させる市販品は様々ありますが、その中で人気となっているのが「エピラット」と「クリーム」と「ジョレン」という脱色剤です。どれも、眉毛専用の脱色剤ではなく本来は腕や足の毛の脱色に市販されているものです。
①クリームの評判
なんか、眉毛脱色しようとしてクリーム塗ったら意味わからんくらいヒリヒリして我慢して8分後にクリームとったら塗ってないまぶたの所赤黒くなってて明らかに色違うの…肌荒れまくりやん…まじで死にたくなった。
— 阪口 (@nizakanasya) 2017年10月14日
眉毛脱色しすぎて全剃りしたみたいに金髪なってしまった
— モロウ (@pooandmk) 2017年10月13日
一般的な脱色クリームは、体のムダ毛に使うものでドラッグストアなどでいつでも購入できるものです。
一般的な脱色クリームは、肌への保護成分が入っているものもありますが、眉毛に使うことを想定していないものがほとんどなので、肌への刺激が強い場合があります。一般的な脱色クリームを使っている人の評判は、肌につかないように注意はしていても、あまり時間をおいてしまうとヒリヒリした感覚があるようです。
また、色が抜けすぎて失敗する恐れもあることも注意です。髪の毛のブリーチ剤やヘアカラー剤には、アレルギーを発生させるリスクがある人工色素の「ジアミン」配合されています。そのため、かなり刺激があります。髪用のブリーチ剤を眉毛の脱色に使うのはやめておいたほうがよさそうです。
②エピラットの評判
エピラットめちゃくちゃ眉毛脱色できる良い
— あさもや (@H07Mgmg) 2017年5月22日
エピラットの使ったんだけど、これコスパ良すぎじゎないか????
初めて使ったからちょっと出しすぎたけどこれ何回も出来るし!!— 千尋=ケツこんぬ@1008そに子誕 (@tihiro_tihiro) 2016年8月10日
エピラットは日本製の脱色剤で定番中の定番なので、ドラッグストアなどでパッケージを見かけた人もいると思います。
エピラットには敏感肌用があるので肌に優しいです。また、エピラットの値段は700円程度からとリーズナブルで、効果が長持ちするというメリットもあります。ただし、エピラットのクリームは、次で紹介するジョレンよりもやや柔らかめで垂れてきやすいので注意したいところです。
眉毛エピラットで脱色してんだけど、クッソ痛え死ぬ
— ひでゆき (@sprayaiha) 2017年9月15日
使った人の口コミには、眉毛の脱色にはいいなどうれしい口コミが多い反面、エピラットの敏感肌用以外の通常版は、エピラットを塗って待っている間に、眉毛の部分に痛みがあることを訴えている方もいます。
肌が弱い方などは眉毛周囲が荒れてしまう可能性があるので注意が必要です。エピラットを安心して使うなら敏感肌用がおすすめです。
③ジョレン(JOLEN)の評判
やっぱり
眉毛脱色はジョレンに限る
初めて使ったけどな
肌弱いけど僕は使えたし
何よりそんなにピリピリしないし
色がきちんと抜けるエピラットだっけ?
あれは体用だからやめた方がいい
僕は色抜けなかったし痛すぎた— 雅☆どこかの村の民 (@kuroinu64) 2017年7月26日
眉毛脱色したらめっちゃいい感じなんだけどジョレンさまさますぎる
— 国木田おむ丸 (@dndnp_so23) 2016年6月12日
ジョレンは、アメリカ製の眉毛の脱色剤として人気の高い商品です。
ジョレンの価格は1,700円前後が多いようですが、ニセモノもあるようなので、特にネットから購入する場合はよく確認してから購入しましょう。ジョレンは、過酸化水素のクリームとアルカリ剤の粉がセットになって箱に入っています。眉毛の色の抜け方は個人差があるので、どの程度色が抜けたかチェックしながらやると安心です。
ジョレンの評判は、眉毛専用の脱色剤ということでおすすめする口コミが多いです。
ジョレン初めて使ったけど、ヒリヒリするし全然脱色できない!誰かコツとか教えてくれませんかー
— 神奈川BABYS*はるこし (@fmb_harukoshi) 2015年2月18日
好奇心でジョレンで眉毛脱色したら1部金髪になってしまった
— ちゅん太@鬼徹弐期 (@plokij_2029) 2017年5月27日
ジョレンの評判が良い反面、眉毛の部分がヒリヒリしたという感想もあれば、色が抜き過ぎて金髪になってしまった方もいたようです。脱色剤は待ち時間で決まるので注意したいですね。
やっぱり美容院でプロに脱色してもらうのが安心?
眉毛の脱色は、ある程度慣れないと最初はなかなかうまくいかないかもしれません。眉毛に単に塗るだけですが、失敗してしまうのは皮膚につかないようにするために思い切って濡れなかったり、時間を放置し過ぎてしまったりムラになってしまったりします。となると、やっぱり美容院にお任せしたほうが安心のような気がします。
美容院で眉毛をやる場合は、髪の毛のカラーリングやパーマをお願いすると、無料で眉毛のカラーをしてくれるところもあれば有料の場合もあります。
①なぜお店で眉毛の脱色をしてもらった方が安心なのか!?
美容院では基本的に脱色剤を使いません。美容院では脱色剤を使って色を抜くのではなく、カラー剤を使って眉毛を染めるものです。本来の眉毛の色を抜くわけではないので、その分、眉毛にも肌にもまだ安心ということになります。
また、美容院は、他人の手によるものなので、自分では見過ごしてしまう部分まで気配りはしてもらえます。
ただ、髪の毛のカラー剤は皮膚には刺激が強いです。
美容院のプロに眉毛のカラーをしてもらうからといって絶対安心というわけではありません。プロにやってもらっても肌荒れが起きる可能性が十分あります。
実際、肌荒れを心配して眉毛のカラーはしていない美容院もあります。
②プロにお願いした場合の料金は?
美容院によっては髪の毛のカラーリングと同時に行うと、無料で眉毛の脱色をしてくれるところもあります。
もしくは、眉毛の脱色剤として500円~1,000円程度追加料金がかかる場合もあります。これは美容院によります。
仮に無料だったとしても、2回目以降は、眉毛の脱色だけでは行きづらいので眉毛脱色だけをやってくれる美容院を探しておく必要がありそうです。
脱色する頻度はどのくらいの期間
さて、眉毛の脱色は定期的にやっていく必要があります。
その頻度と時間はどのぐらいがいいんでしょうか。
①毛の薄さ、濃さで変わってくる
脱色する頻度については個人差があり、眉毛の生え変わる速さにもよります。だいたい2週間~3週間程度は持つといわれていますが、もともとの毛の薄さや濃さでも変わってきます。
眉毛の生え変わりは、2ヶ月~3ヶ月といわれていますが、本来の眉毛が真っ黒い人は、新しく生えてくる眉毛と脱色した部分が目立ってしまうので、もう少し早い方がいいかもしれません。
ただ、肌が弱い人は、頻繁に脱色すると肌のトラブルを引き起こす可能性もあるので注意したいところです。
②脱色の時間は?
脱色する時間は、商品によっても待ち時間に多少違いがあります。眉毛に脱色クリームをのせてから待っている時間は7分~15分という方が多いようです。
話題のエピラットは、15分タイプの商品なら15分と書かれています。ジョレンは、10分~15分の記載があります。
市販品には、他にも5分だけの脱色剤もあります。待ち時間を長くしてしまうと、皮膚へのダメージが心配ですが脱色しすぎて金色になってしまう場合もあるので気を付けてください。
人によって異なるが5分程度から試すことをおすすめ!
眉毛に脱色剤を使うと多少なりともヒリヒリするような痛みを感じるようです。ただ、脱色剤を塗ってから放置する時間を短くしたら、それほどヒリヒリしなかったという人もいます。
これは人によって異なるので、まずは、5分程度から試して皮膚の様子をみるのがおすすめかもしれません。
特に眉毛がフサフサして剛毛でも肌が弱い人は短い時間でやるのが安全です。
眉毛専門のサロンの値段は?
眉毛の脱色は、美容院でもお願いすればやってもらえる場合が多いですが、眉毛専用の眉サロンもあるようです。
眉毛のサロンは、主に眉をきれいに揃えてくれる眉毛の美容院ですが、アイブロウカラーリングというメニューなどで眉の脱色をしてくれます。眉専門サロンでは、カラーリングが1,900円~3,500円など、美容院でお願いするよりも少し値段が高めです。
値段は高いですが眉専門のサロンだけあって、脱色後の仕上がりは自然なグラデーションで色をつけてくれます。
ただし、眉毛の生え変わりは早いので、2週間に1度の割合で通う必要があるかもしれません。
また、お店によっては、ブリーチやワックスを使うのではなく、専用の針を使用して皮膚に天然の色素で色をつける落ちない眉メイクなどもあります。
脱色し過ぎた場合の対処法
眉毛の脱色方法は色を抜いてしまいます。
そのため、脱色し過ぎてしまうとかなり金色の眉毛になってしまうこともあります。そんな場合の対処方法も紹介します。
①ペンシル+眉マスカラでカバー!
自分の髪に近い色の眉マスカラを使ってください。
使い方は、アイブロウなどのペンシルを使ってから眉マスカラを使います。もちろん、アイブロウだけでもカバーはできますが、アイブロウだけでは汗などで流れてしまいます。脱色後に慌てないように眉マスカラーを用意しておきましょう。
②髪のカラーリングでカバー
髪の毛のカラーリングを使うことに慣れてくると眉毛の色を抜き過ぎてしまうこともありあます。
ただし、おすすめするのは髪の毛のカラーリングを使うことに慣れた人です。髪のカラーリングなどの経験がない人は失敗する恐れがあるので注意してください。また、肌につかないように十分注意してください。
眉毛の脱色のコツ
眉毛の脱色をセルフでやるときは注意点や失敗しないためにコツなど知る必要があります。
①パッチテストは基本
脱色する前にパッチテストをするのは基本です。
肌の弱い人から肌のトラブルが少ない人でもパッチテストをしておきましょう。眉毛の部分は人に見られる部位です。
脱色クリームの薬剤で肌が荒れてしまうとファンデーションでは隠しにくく目立ちます。
面倒でもパッチテストをしてから安全に脱色してください。
②クリーム剤はしっかり混ぜる
一般的な脱色剤は、二つの脱色剤を混ぜて使用することものがほとんどです。
この二つの液剤を混ぜる時にはよく混ぜてください。混ぜ方が中途半端になると、眉毛の色ムラの原因になったり肌荒れを起こして脱色に失敗する可能性があります。
③塗り方の基本
特に初めて眉毛を脱色する方に注意してほしいのが、眉毛の根元にできるだけ脱色剤を塗ることです。
眉毛の生え際は塗り残しになりやすい場所なので、そこ部分はできるだけ塗り残しを防がないと仕上がりがきれいになりません。
根元部分は肌に近いので肌につかないように気を付けましょう。
④ムラを防ぐならコットンやラップ
脱色剤を塗った後に、コットンやラップをするとムラを防ぐことができます。
コットンやらラップを使うと液だれなどの防止にもなるので脱色するときには用意しましょう。
⑤15分以上は放置しない
脱色剤には敏感肌用と謳っているものもありますが、どんなに長くても15分以上は放置しないようにしてください。
しっかり脱色したいために長く放置してしまうと肌のトラブルを起こしかねません。
眉毛の色が希望通りになったとしても肌荒れを起こしてしまったら後が大変です。脱色剤は肌を刺激するものが配合されていることを忘れてはいけません。また、洗い流すときには洗い残しがないように流しましょう。
まとめ
眉毛を脱色すると髪の毛とのバランスもとれますが、正しいやり方をすれば仕上がりがきれいになります。では、もう一度ここで紹介したポイントをまとめました。
✅脱色前にクリームを塗っておく
✅塗る時は目頭から、拭取りは目尻から
✅眉頭から3分の1辺りは薬がはじかれやすく色が抜けにくい□色の確認をしながら脱色する
✅美容院では500円~1,000円程度
✅頻度は、生え変わる速さにもよる
✅放置時間が長過ぎると金色になる場合も
✅最初は5分からスタートがベスト
✅眉毛サロンは1,900円~3,500円
✅脱色し過ぎた場合
・アイブロウペンシル+眉マスカラでカバー
・髪用のカラーや白髪染めでカバー
✅脱色のコツ
・パッチテストは必ずやる
・クリーム剤をよく混ぜる
・できるかぎり眉毛の根元から塗る
・コットンやラップでムラを防ぐ
・15分以上は放置しない
ちなみに、ジョレンはネットで注文してから自宅に届くまで10日ぐらいかかる場合もあるようです。急いでいる方は注意してください。