指をスラッと細くする方法!太くなる原因と対策

女性の手や指は、同性同士でも何気に目につきませんか?特に、指がほっそりとしたキレイな指なら憧れますよね。女性らしさが表れる指が、子供っぽくずんぐりしていたり、太っている指だと、ちょっと恥ずかしくてつい隠してしまう人もいるんじゃないでしょうか。
でも、指だってちょっとした心がけで細く見えるようにすることは可能なパーツです!そこで、指が太くなる原因と指をスラっと細く見せる方法や、日常でできる対策について紹介します。
目次
指が細い人・太い人の差はなにか?
指が細い人と指が太い人の差は、主に、骨の太さと指にある脂肪や水分の量といわれています。指の細さは、成長に伴って変化していくものなので自分の意志でコントロールできるものではないと考えらえます。
ただ、仮に指の骨の太さだとしても、実は、人によって指の骨の太さには、ほとんど差がありません。
つまり、自分の指の太さは、骨が太いことが原因だからと断定されるわけでもありません。では、なぜ人によって指が太くなってしまうのでしょうか?
指が太くなってしまう原因
指が太くなってしまう原因は、普段の何気ない生活の中の習慣が大きく関係しています。指を細くするには、自分の指が太い原因を知って生活習慣から改善していきましょう。
塩分の取りすぎ
塩分が多い食事をとると塩分の摂りすぎで、体も指もむくみやすく太くなります。例えば、しょっぱいものが好きで普段から、スナック菓子をよく食べているという人は要注意です。
さらに、しょっぱいものとアルコールを飲むと、尿が増えるので体の中の水分量が減って喉が乾きやすくなり、ガブガブと水分を摂ると結果的に余分な水分が体の中にたまって、むくみの原因となって表れます。
水分の取りすぎ
体のむくみは、体内の水分や老廃物などが滞ることで起きやすくなります。体に水分はもちろん必要なものですが、水分の摂りすぎは指のむくみを招いて太くしてしまいます。
それでなくても、男性に比べると女性はとてもむくみやすい体質をしているので、体に水分がたまり指だけではなく体中にむくみが発生しやすい傾向があります。
また、むくみは、生理前によく見られるという人も多いと思います。生理前は、体が栄養や水分をため込みやすくなるためむくみやすいです。この場合のむくみは、女性ならではの自然な現象です。
関節を鳴らしてしまう
癖で指の関節を鳴らす習慣がある人は、指が太くなるといわれています。関節を鳴らす時に聞こえる音は、関節の中の気泡がつぶされることで反響として出る音です。
普段からこのような癖があると、いずれ関節周りの組織にダメージが入り、このダメージを修復しようとして関節周りに余分な肉がつき始めて指は大きく太くなっていきます。
関節を鳴らすことは、指の太さだけではなく、最終的に骨格が変性してしまい改善できなくなる可能性もあるので、関節を鳴らす癖がある人はすぐにやめましょう。
重いものを持つ
普段、よく重いものを持つ仕事をしている人は、指が太くなりやすい傾向にあります。その原因は、重いものを持つことで指回りの関節に負荷がかかり、必要以上に指周りの筋肉が発達するからです。
重いものを持つ仕事をしているわけではなくても、いつも重たいバックを手で持ってしまう人は注意しましょう。
重たいバックは、手ではなく腕に下げるか肩にかけるかなどして、指に負荷がかからないような工夫が必要です。
指に力を入れてしまう
日常的に指に力をいれてしまうようなことを続けていると、指が太くなりやすいです。例えば、腕立て伏せや懸垂などを指に力をいれる運動は、指先の関節や筋肉が発達しやすいです。
指に力を入れるというと、他にも鉛筆やペンなどを持つ時なども同じです。
特にペンだこができている人は、筆記用具の持ち方の癖などで指に力を入れている場合が多く、指を太くしてしまう原因につながります。
さらに、パソコンを使う仕事や、指を使う楽器などで長年指を酷使していくと、将来的に指の形状が変化してしまう場合もあります。
冷え性
冷え性で、手や指が冷えやすい人も指が太くなる傾向があります。冷え性から指や手が冷えると、血行が滞りがちになりむくみや脂肪が蓄積する原因になります。
単に指だけの冷えだからと甘く見ていると、体全体の冷え性につながっていくこともあります。
体の冷えは、温かい物をのんだりお風呂で体を温めるなど、普段の生活で体を温めることを意識することが冷え性の改善につながります。体を温めることは、指も同時に温めることになるので、意識して冷えが起こらないような工夫をしましょう。
誰でも今すぐ簡単に出来る!指を細くする方法とは
指の太さの原因となるものは、骨の太さも関係するとはいっても、主に脂肪やむくみになります。
そこで、むくみと脂肪を取り除く効果が期待できる、指を細くする方法を実践してみましょう!指を細くする方法は、誰でも今すぐ簡単にできるものばかりですよ!
指のマッサージや運動
指を細くする効果を発揮させるなら指のマッサージが効果大です!マッサージは、手軽で確実に指を細くする方法といえます。
指のマッサージは、どこにいても意識すればできます。
ただ、マッサージをする時は、手全体をほぐして滑りを良くして状態で行うことと、摩擦を防ぐために、保湿クリームやオイルなどを必ず塗ってから行いましょう。
指のマッサージ方法のポイント
・保湿クリームなどを使って滑らかにしておく
・血行が良くなるお風呂の中や、風呂上りに行うのがおすすめ
・強すぎるマッサージは、痛みにつながることもあるので、心地よいと感じる強さで行う
・どのマッサージもゆっくり時間をかけて行うこと
・指をケガしていたり傷があった場合は、マッサージは避ける
グーパー運動
1.まず、少し力を入れて手を握りグーの形で5秒程度キープします。
2.今度は思いっきり指を開いてパーの形にします。やや大げさに指を反らすようにして手を開いて、この状態で5秒キープします。
3.1と2の動きを10~20回ほど繰り返します。
目安として手が温まるまで行いましょう。
にぎにぎマッサージ
1.指を1本ずつ、もう片方の手全体でそれぞれ5秒ほど握ります。
握る力は痛みを感じない程度にしましょう。
2.1の動きを2回から3回ほど繰り返しますが、それぞれの指を丁寧に握るようにします。
スライドマッサージ
1.片方の人差し指と親指を使って、もう片方の指の付け根を軽くつかみましょう。そのまま、つかんだ人差し指と親指をスライドさせるように爪の方向へ絞っていきます。
2.爪の先までいったら、今度は、元の位置にもう一度スライドさせます。これをそれぞれ1本に対して1回を1セットにして、一日3セットを目安にして行います。
ねじりマッサージ
1.1本の指をもう片方の人差し指と親指で軽くつかみます。
2.そのまま指を小指側の方向に、ゆっくり軽くねじります。(無理やりねじってはいけません)
3.これをそれぞれの指3回程度行って、3回ずつを1セットとして一日10セットを目標に行います。
指を海老反り
私たちの体は、基本的に内側に丸まるような作りをしています。その為、「反らす」という動きは、通常の生活の中ではなかなか行われにくい行動です。
反らす動きをすると、留まっていた血流などが流れやすくなり、結果的に血行を良くすることにつながり指を細くするのに効果が期待できます。
そこで、いつでも簡単にできる、指全体をただ反らすだけの海老反り方法も意識して行いましょう。ポイントとしては、手のひらを反らしてジワジワと効いている感覚があればOKです。
テーピングで圧着
足のむくみを解消するために、着圧ソックスってありますよね。その着圧ソックスの効果を応用して、指にテーピングで圧着するのも指を細くする方法として有効です。
ただし、指を細くするためとはいえ、締め付けすぎるのは逆効果です!!締め付けすぎると、反対に血行を悪くさせてむくみの原因を作ります。締め付けは、適度に心地よいと感じる強さにするように心がけてください。
1.テーピングを指の付け根から弱く巻いて、心臓から遠い指先に行くにつれて、少し強めに巻いていきます。
2.テーピングを巻くときは、指の付け根から指先まで一周だけにします。
指を細く見せる裏技がある
指を細くするには、毎日のお手入れから生活習慣の改善、マッサージなどを続けることが大切ですが、指を細くすることはすぐに実現できるわけではありません。
でも、指を細く見せるような錯覚を起こすアイテムを使った裏技はあります。
爪の形を変える
ネイルをしている方なら気づいているかもしれませんが、ネイルをしても指の太さでサマにならないなんて経験ありませんか?それは爪の形が原因かもしれません。
指の長さや細さは、爪の形で左右されます!爪の形を変えると指は長くも細くも見えます。そこでおすすめなのが、指を細く見せる効果の高い<スクエアオフ>の形です。爪の面積がラウンドよりも大きくなるので、自然と視線が爪先に集中し指が長くて細く見えます。
スクエアオフは、爪きりでは形づくりにくいので、爪やすりで削っていきます。時間がある時に試してみましょう。スクエアオフにする方法は、
1.爪やすりを45度くらいの角度で爪先に当てて直線で削ります。
2.次は、爪の両脇の角を削って滑らかにします。
ポイントは、角をあまり削り過ぎないことです。
ベージュやピンクのネイルカラーを塗る
爪を長く細く見せる方法として、肌色に近いベージュやピンクのネイルカラーを塗るのもおすすめです。
肌色に近いネイルカラーは、肌の延長として爪が強調されるので、指が細く長く見えます
。ベージュ系のネイルカラーなら、落ち着いた大人の印象を演出できるのもメリットです。また、ストライプ柄のネイルにするのも、縦のラインが強調されるので指が長く細く見え点でおすすめです。
注意したいのは、濃い色や派手な色です。あまり濃い色や派手なネイルの色は、爪と指がはっきり分かれて見えるので指が短く見えます。
指の細さ・長さに合わせた指輪を付ける
指輪の形は、場合によって指を太くみせることがあります。
例えば、指に食い込むような指輪は、指を太く見せてしまいますよね?でも、指の細さ・長さに合わせて指輪を付けると指を細く見せることができます。
また、指が長めでも太い人は、指輪の大きさを大きくして、その対比で指を細くするのもおすすめです。反対に、指が短い人は、指輪の形をVラインにすると細く長く見えます。
指を細くするサプリメントもある
指を細くするには、時間がかかります。指のむくみを早く改善して細くする方法の一つに、指を細くするサプリメントもあります。
サプリメントには、むくみを解消する成分が入っているので、効率的に指のむくみ改善になり指を細くすることにつながります。
お金はかかりますが、指を細くサプリメントには、脂肪を燃焼しむくみを解消するための必要な成分が配合されているので指痩せにはおすすめです。
むくみ解消に期待ができる成分は、
・カリウム→塩分に含まれるナトリウムを排出する働きがあります。
・シトルリン→シトルリンは、主にスイカなどに含まれる成分です。血流の流れをスムーズにして余分な水分を排出する働きがあります。
・メリロート→メリロートは、ハーブから抽出される成分で、血流やリンパの流れを促してむくみを改善させる働きがあります。
指を細くするサプリメントを購入する時には、上記の成分が含まれているものを選ぶといいでしょう。
指の保湿ケアに大切に!
指を細くするには、保湿ケアも大切になってきます。保湿クリームなどを塗りながら、マッサージ効果も期待できるので指のむくみ改善して指を細くするのに有効です。
潤いのある指先は、女性らしさの象徴なので、指の細さよりも指先の美しさに人の視線は集まります。
顔のケアと同じくたっぷり指先も保湿していきましょう。
原因を追求してスラッとした指を作りましょう
細くすっきりした指は、その人の印象を変えます。
指がキレイな人は、毎日のお手入れもそれなりに努力しています。毎日のお手入れをすることで指がキレイに見えるかどうかが決まるなら、やっぱりお手入れはやっておいたほうがいいですよね?
しっかりケアをすれば、指もそれに応えることができるパーツです。自分の指が太く見えてしまう原因を追究して、スラッとした指を作りましょう。
まとめ
指をマッサージしたりむくみを解消するなどの方法は、空き時間でもテレビを見ながらでも意識すればできることがほとんどです。生活習慣も改善しながら、意識して指のお手入れをしていきましょう。では、この記事を振り返っておきます。
☑指が太くなってしまう原因
・塩分の取りすぎとアルコールにも注意
・水分の取りすぎ
・関節を鳴らすなどして、関節周りに余分な脂肪がついている
・重い物をもつことで、指回りの筋肉が発達した
・腕立て伏せ、懸垂、ペンだこ、パソコンや楽器などで指に力を入れている
・冷え性で血行が滞りむくみや脂肪が溜まっている
☑指を細くするマッサージするときの注意点
・保湿クリームなどを使う
・血行が良くなるお風呂の中やお風呂上りに行う
・心地よいと感じる強さで行う
・ゆっくり時間をかける
・指が傷ついている時は避ける
☑指を細くする方法
・グーパー運動:10~20回
・にぎにぎマッサージ:2回~3回繰り返す
・スライドマッサージ:一日3セット
・ねじりマッサージ:それぞれの指3回を1セットにして一日10セット
・指を海老反り:ジワジワ効いている感覚で
・テーピングで圧着:締め付けすぎない□指を細く見せる裏技
☑指を細く見せる裏技
・爪の形を<スクエアオフ>にする
・肌色に近いベージュやピンクのネイルカラーを塗る
・指の細さ・長さに合わせた指輪を付ける
☑むくみを解消する成分(カリウム・シトルリン・メリロートなど)配合のサプリメントを摂り入れる
☑指にも保湿クリームを塗る
毎日のお手入れを習慣にして、自信をもって指先を見せられるように理想の指先を目指しましょう!