マニキュアを早くを乾かす方法と時短裏技のご紹介!簡単な方法で誰にでもできる!

マニュキュアを重ね塗りしたときなんかは、「乾いたかな?」と思って塗ってしまうとマニュキュアがヨレてしまって失敗することってありませんか?マニュキュアは、急いでいるときならなおさらですが、急いでいなくても乾くまで意外と時間がかかります。そこで知りたいのがマニュキュアを早く乾かす方法ですよね。この記事では、マニュキュアを早くを乾かす方法と時短裏技の紹介をします。簡単な方法なので誰にでもできますよ!
目次
マニキュアが乾く時間の平均
セルフネイルとして自宅でできるマニュキュアが乾く時間の平均は、約30分~1時間といわれています。
結構長いですよね。もちろん速乾性のあるマニュキュアもこのぐらいの時間が必要といわれているようです。マニュキュアを塗ってから軽くタッチして「だいたい乾いたかも!?」と思って重ね塗りしたら、マニュキュアがヨレてしまって「失敗した!」なんて経験は一度ぐらいあると思います。
マニュキュアを塗った表面は、だいたい5分~10分ほどで乾くことは乾きますが、マニュキュアの表面も中も完全に乾くまでの時間は8時間~12時間以上もかかるといわれています。
マニキュアの乾きを確かめる方法
マニュキュアを失敗しないようにするには、マニュキュアがしっかり乾いているかを確かめる必要があります。マニュキュアの乾きを確かめる方法としては、
・マニュキュアを塗り終えたら、ガラスのボトルなどにちょっと厚めのマニュキュアを塗って確かめる
など、工夫してみてください。マニュキュアをキレイに仕上げるには焦らないことです。
マニキュアを早く乾かすために準備すること
マニュキュアを塗るときは、ある程度時間に余裕をもってやっている方も多いと思いますが、そんなときに限って急に用事ができてしまって自然と乾くのを待っている時間がない!なんてこともありますよね。マニュキュアを早く乾かすために準備も必要です。
私たちはメイクのノリをよくするためにスキンケアもしっかり行っているから肌が潤います。セルフネイルもそれと同じく、マニュキュアを塗る前に、下準備をしておくとマニュキュアが爪になじみやすくキレイに仕上がるといわれています。そこで、マニュキュアを早く乾かすための準備として3つのポイントをあげました。
冷蔵庫で冷やす
まず、塗る予定のマニュキュアをネイルをする前に冷蔵庫に入れて冷やしておきます。マニュキュアは、冷蔵庫にいれて冷やすとマニュキュアの温度が一定に保つことができるので、マニュキュアの伸びも良くなるといわれています。
マニュキュアの伸びが良くなると、爪に塗りやすくなって厚塗りも防げます。厚塗りにならなければ結果的にマニュキュアが乾きやすくなるんです。さらに、冷蔵庫にマニュキュアを入れておくとマニュキュアの品質を保ちやすくもなります。マニュキュアを冷蔵庫で冷やす場合、時間にして30分前後がちょうど良いとされています。
マニキュアを塗る指先の温度を調節する
マニュキュアを早く乾かす準備として、マニュキュアを塗る指先の温度にも注意してください。
マニュキュアは、外気温と体温の温度差があればあるほど早く乾くという性質を持っているといわれています。つまり、気温が高い夏などの季節は、マニュキュアを塗る前に冷風のドライヤーを当てて指先を軽く冷やし、冬などの気温が下がる時期は、ドライヤーを温風にして軽く指を温めておくといいわけです。
季節や気温に応じてマニュキュアを塗る指先の温度を調節するようにしましょう。
・冬場は温風で指先を温めておく
爪の手入れをしておくこと
マニュキュアをキレイに仕上げるには、爪の手入れも大切になってきます。マニュキュアをいきなり塗ることはしないで、爪の手入れをしておくことが重要です。お手入れ方法は次の3点です。
・余分な甘皮を処理しておく
・マニュキュアの前は爪の表面を磨いておく
マニキュアを早く乾かす方法
さて、では、マニュキュアを早く乾かす方法を見ていきましょう。
マニュキュアを早く乾かす方法として大切なポイントが4つあります。
乾きやすいマニキュアの種類を選ぶ
マニュキュアを早く乾かすには、マニュキュアを購入するときにマニュキュアの種類を選ぶことも大切になってきます。マニュキュアはその製品にもよりますが、一つの目安として、マニュキュアで一般的に乾きやすいといわれているのは、透明感のある色やラメが入っているマニュキュアといわれています。
反対に、マットな色あいのマニュキュアや濃い目の色のマニュキュアは乾きにくいとされています。この目安を参考にしてマニュキュアの種類を選ぶときの参考にしてみてください。
仕上げに速乾性のあるアイテムを使う(速乾記載のトップコート)
少しでも早くマニュキュアを乾かすアイテムとして、マニュキュアの仕上げに速乾性のあるアイテムを使うのもおすすめです。たとえば、マニュキュアを塗った後に使うトップコートを「速乾」と記載しているタイプのマニュキュアにすると早く乾かしやすくなります。
他にも、「速乾オイル」といわれるネイルの仕上げに一滴だけたらしてすぐに乾かすものアイテムや、「速乾スプレー」といってマニュキュアを塗った後にスプレーするものもあります。速乾アイテムは、マニュキュアを少しでも早く乾かすことを目的にしたアイテムなので、マニュキュアの乾きを時短で仕上げるには効果的です。
ベースコートを塗る
マニュキュアの下に塗るベースコートも、マニュキュアを早く乾かすためには必ず必要です。マニュキュアをするときにベースコートを塗らないと、化粧下地をつけずにメイクをしているようなものです。
化粧下地を塗らないとファンデーションも肌に馴染みにくくなることと同じく、マニュキュアの下地となるベースコートもマニュキュアにはとても大切です。
ベースコートの役割
マニュキュアで使われる一般的なベースコートの役割は、
・ネイルのもちが良くなる
・爪の表面をなめらかにする
・自爪の色素沈着や乾燥や爪折れを防ぐ
ベースコートは、爪を保護してくれるので爪の割れを防いでくれるので、マニュキュアを塗らない方でも塗っておくといいですよ。また、トップコートだけでも2日の1度程度の割合で塗り直しておくとネイルのよりキレイな状態がキープできます。
マニキュアは薄く塗ると良い
マニュキュアは、塗り方にもポイントがありマニュキュアを早く乾かすにはこのポイントも知っておきましょう。そのポイントは、マニュキュアは薄く塗ることです。
マニュキュアは、一度にたくさん塗ってしまうと乾くのに時間がかかります。
薄く塗るときには、乾いたのをしっかり確かめてまた薄く重ね塗りをしていくというのがポイントです。塗る回数は塗るマニュキュアの色によって多少違いますが、基本的に2回~3回ほどに分けて塗るのがおすすめです。
マニキュアを早く乾かす裏技ご紹介
マニュキュアを早く乾かす方法として裏技も紹介します。自分がやりやすい方法を試してみてください。
氷水につける
マニュキュアを塗った後に、氷水につけると早く乾きます。やり方は、マニュキュアを塗ってから自然に乾燥させるため2分~3分ほどおいて、その後に氷水に指先だけ浸すという裏技です。
チェックポイント
氷水に指先を浸すとかなり冷たいです。その場合は、浸したり出したりしながら繰り返すなどして無理をしないようにしましょう。
ドライヤーの冷風を10分前後あてる
マニュキュアを塗った後、早く乾かす裏ワザとして、ドライヤーの冷風も使えます。ドライヤーを冷風にして爪から2cm~3cmほど離して10分前後あてて乾燥させる裏技です。ただし、早く乾かすために強い風を当てすぎると、マニュキュアがヨレてしまう場合があるので風量は弱風がおすすめです。10分はかなり長いので手を休めながらやってみてください。
チェックポイント
温かい風にしてしまうと、マニュキュアに気泡ができてしまう場合もあってマニュキュアがキレイに仕上がらないので注意してください。
オリーブオイルを使用する
実は、マニュキュアを塗った後にオリーブオイルを塗るのも早く乾かす裏ワザです。オリーブオイルを塗ると、マニュキュアに跡やゴミが付きにくくなるといわれているのでおすすめです。オリーブオイルは、マニュキュアと同じくハケで塗ると塗りやすいようです。
チェックポイント
オリーブオイルでも食用のものは匂いが独特なので、ドラッグストアなどで購入できる化粧用のオリーブオイルがおすすめになります。
マニキュアを早く乾かすための塗り方
マニュキュアを早く乾かすためには塗り方も大切になってきます。
マニキュアを塗る順番に注意
マニュキュアを早く乾かすにはマニュキュアを塗る順番に注意してください。
この順番で塗ってください。特にベースコートはマニュキュアの下地として必ず使いましょう。爪を保護することにもつながります。
マニキュアの塗り方も重要
マニュキュアを早く乾かすにはマニュキュアの塗り方も重要になってきます。しっかりベースコートを塗ってからマニュキュアを塗りましょう。正しい塗り方をマスターするとサロン並みの仕上がりになります。
特に、はがれやすい爪の先端部分とサイドは丁寧に塗りましょう。
ちなみにベースコートを塗ったら、ベースコートもしっかり乾いてからマニュキュアを塗るのが基本です。
マニュキュアの塗り方のポイント
・甘皮の1mm上あたりを目標にして塗り始めます。
・皮膚にはみ出したりしても、とりあえずそのまま乾くまで待ちましょう。はみ出した部分は、後で乾いてからの方が取り除きやすいです。
・厚塗りやヨレを防ぐために筆数は少なめに!
・マニュキュアが乾いてからトップコートはたっぷり塗ります。
・最後に、はみ出した部分は、コットンを巻いて指で固めて除光液を染み込ませて取り除く。
余分なマニキュアをボトルの口ではらう
マニュキュアの厚塗りを防ぐためにも、ハケについて余分なマニュキュアは、ボトルの口の部分ではらうようにしましょう。基本的に、ハケには、マニュキュアがついているかついていなかくらいの少量から塗ることです。
爪の先端にマニキュアを塗る
一番マニュキュアが剥がれやすいのが爪の先端(エッジ)です。
最初は、この爪の先端にマニュキュアから塗り始めると、マニュキュアが長持ちしやすく見た目がキレイに仕上がります。
ハケの片面をボトルの口で取る
マニュキュアをとるときには、ハケの片面をしごいて取り除くようにしてください。
反対側の片面はぽってりとマニュキュアがついている状態であればOKです。
一度目を塗っていく
ここからは、いかにスピーディーに塗っていくかがポイントなので多少はみだすことは気にせずに塗っていきます。はみ出した部分は、あとではみ出した部分が乾いてから除光液を染み込ませたコットンを使って取り除きます。
塗る順番は、
1.真ん中→2.両サイド
この順番で一気に塗っていきます。この間は、マニュキュアはつけ足さずに一度で塗るようにします。
もし、一度では塗りきれないようなら量が少なかったことになります。次回からは、自分の爪に合う量を気にしながら塗っていきます。
マニキュアを塗る時に意識すること
ここまで早く乾かすために大切なポイントなどを紹介してきましたが、セルフネイルをキレイに仕上げるには意識しておきたいポイントもおさえておきましょう。
時間に余裕をもつ
マニュキュアをするときには、できるだけ時間に余裕を持つようにしましょう。マニュキュアを前の夜に塗る方も多いと思いますが、乾いたと思って寝てしまってネイルに布団の跡がついたり、ヨレてしまった経験を持っている方もいるんじゃないでしょうか。
マニュキュアは、完全に乾くまで時間として最低1時間かかると思いましょう。厚塗りした場合は、さらに4時間から5時間かかるともいわれています。なので、マニュキュアは、最低でも寝る1時間前には終えておきます。
また、マット系のマニュキュアも乾きにくいので、マット系のマニュキュアは時間があるときにするか、乾きやすいラメ入りやクリアカラーなどが入っているマニュキュアにしましょう。
爪先に負荷をかけてはいけない
マニュキュアを長持ちさせるには、爪先に余計な摩擦や負荷をかけてはいけません。たとえば、指先だけを使ってキーボードを打つなども避けましょう。
キーボードは指の腹を使ったり、家事などをする場合は、ゴム手袋を使ったり袋を開けたり段ボールなどを開けるときはハサミを使うなどして指先をなるべく使わないように心がけましょう。
まとめ
いかがでしたか。マニュキュアを早く乾かすには、下準備やベースコートも必要です。塗り方にも注意しながらキレイに仕上げることを意識しましょう。では、マニュキュアを早く乾かすための大切なポイントをおさらいしましょう。
☑塗る前の指先を夏は冷風のドライヤー、冬は温風で軽く温める
☑爪の形を整えたり甘皮処理や爪の表面を磨くなどの下準備が必要
☑透明感のある色やラメ入りは乾きやすい
☑マット系や厚塗りは乾きにくい
☑仕上げに速乾性のあるアイテムを使う
☑ベースコートを塗ってマニュキュアは薄塗りする
☑ドライヤーの温風はヨレる場合もある
☑ベースコート→マニュキュア→トップコートの順番を守る
マニュキュアは、キレイに仕上げるとちょっとした動きもキレイに見えます。マニュキュアで女子力をよりアップしていきましょう♪